巌窟王 第19幕「たとえ、僕は僕でなくなったとしても」

メルセデスママン、それは微妙に薄情が過ぎると思うんですが…。もうすこし言い様もあると思うがなあ…。
仮にも軍人の息子だっただけに意外と腕っ節があるアルベールが見れたと思ったのに…袋叩きですか。うーむ。
アンドレアとヴィクトリアが…原作の筋を知っている人間からすると、一応道徳的に物凄いタブー入っちゃっているんですが…いくら文豪作品が原作でもヤバイ気がします。*1まあ、貴族の仮面被ってても中身はアレだから…。ユージェニーに最後までことに及ばなかったのはヴィクトリアに絞りとられて、単にもう勃たなかっただけ…でしょうな。うわひでえ。
閑話休題(それはともかく)。
地味に要所要所で物語を転がすアルベールの友人たちがいい感じ。ルノーがようやく出番です。アルベールの友人たちの中でも唯一アルベール以上にボンボンな存在だけど、その能天気さが無いと、今回途中で見るの止めてたかも…。
さてさて、ユージェニーはどうなることやら…予告でリュシアンやポーシャンがいて、アンドレアがアヒャっているから、相当に波乱の予感ですが…。

*1:アニメはどう転ぶかわかりませんが、アンドレアは原作ではヴィルフールとヴィクトリアの密通で出来た子供です。つまり、実母と…。ユージェニーとも異父兄妹なんですが…。まあ、さすがにアンドレアはロクな結末を迎えないとは思いますが。