ドライバチューニング

実はあんまり信じてなかったクチです。
エンコードメインで使っていたOpteron機にはGeforce6800GSがSLI動作しているのですが、入れていたドライバのバージョンが91.46とかなり前のものでした。
なんとなくいい機会なので、最新のForceWare162.18に入れ替えてみました。
以下、3DMARK06(Free)での比較比較。91.48の時はVer1.0.2で162.18の時はVer1.1.0なので、その分の差が出ている可能性もあるので、まあ、参考程度ということで。

  • 91.46
    • TOTAL 4160
    • SM2.0 1605
    • SM3.0 1605
    • CPU 2378
  • 162.18
    • TOTAL 4805
    • SM2.0 1951
    • SM3.0 1738
    • CPU 2524

てな感じです。トータルで15%程度、項目によっては20%以上もアップしているわけですから、ソフトウェアのバージョンアップもちょっとバカに出来ない部分があるものだと、改めて感じましたわ。
ちなみに、3DMARK05 1.2.0(Free)だと、

  • 91.46 8072
  • 162.18 8539

と、それでもやはり5%くらいスコアが伸びました。

ドライバの差はありますが、あちこちベンチマークを検索してみた限りでは、DirectX9環境上においては、SLIやCrossfireを組んでいない7900GSか8600GTかRADEON HD 2600XTと張り合えないこともないような感じですな。
まあ、3DMARK06で一万超えるようなマシンを組む必然性も、今はあまりないのですけどね。